特集「内需型経済へ 経済危機打開の方途」では、山家悠紀夫「対米依存から国内需要が支える経済に」が、外需頼み経済をつくった「構造改革」路線の転換を呼びかけます。垣内亮「大企業・大資産家優遇税制の転換を」、川上則道「日本の所得再分配構造はどう変わったか」では、大企業の応援は手厚く、国民には負担を強いる構造を、歴史的に分析しています。
もう一つの特集「世界金融危機を解く」は、昨年来の世界的な事態を、金融論、金融政策、会計論などの視点から検討します。筆者は、建部正義、米田貢、板木雅彦、毛利良一、角瀬保雄の五氏。
本号の対談「貧困化する若者とユニオンの力」は、河添誠さん、中西新太郎さんが「派遣切り」とたたかう上で、若者の非正規の働き方、生き方を考えます。
ほかに、メガ刊行によせた大谷禎之介氏の「『資本論』第二部仕上げのための苦闘の軌跡」(三回連載の一回目)などがあります。
