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野中裁判, 編集部から

本誌論文等で不当提訴―裁判が始まる

08.31.12 | Comment?

『経済』20116月号に掲載された、明治大学の野中郁江教授の論文「不公正ファイナンスと昭和ゴム事件」。
そこで取り上げられたファンド会社の役員らが、本誌論文と東京地労委での鑑定意見書の内容が名誉棄損にあたるとして、野中教授を提訴。その第1回口頭弁論が、
830日、東京地裁で行われました。

 昭和ゴムという事業会社の経営権を握ったファンド会社が、経営と労働者に被害を負わせ、資産を持ち出すという事件について、会計学の観点からその仕組みを究明したのが野中論文であり鑑定意見書です。近年、ファンドをめぐる事件が社会的な問題になり、金融庁なども「不正ファンド」への強制調査に乗り出しています。そうした中での裁判だけに、その行方が注目されます。

 裁判のスタートに当たって、関係労組の方、日本科学者会議や研究者の方など、50人ほどが支援に集まり、傍聴席はいっぱいになりました。

 担当の弁護士さんは、集まった支援者を前に、研究論文や鑑定意見書を提訴するとは前代未聞のことであり、5500万円もの損害賠償を求めるというのは「研究者への脅しといえる」とのべ、大きな支援を訴えました。

 次回の口頭弁論は118日に行われます。

 なお本誌9月号では、ファンド問題を取り上げた2論考を掲載しています。合わせて、ご参照いただけますように。

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