雑誌「経済」発行元株式会社新日本出版社

経済2011年10月号NO.193

経済2011年10月号NO.193

【特集】社会保障の対決点

定価1,008円(本体933円)

送料86円(第3種郵便)

2011年9月8日発売

特集は「社会保障の対決点」。医療、介護改悪への不安、怒りの広がりをよそに、政府が打ち出す改革案をどう打ち返すか。巻頭の小川政亮さんに聞く「権利としての社会保障の歴史と展望」は、「朝日訴訟」などの歴史から社会保障の対決軸を語ります。さらに相野谷安孝(医療)、林泰則、田原聖子(介護)、伊藤周平(児童福祉)の各氏が、「社会保障と税の一体改革」「子ども・子育て新システム」のもつ問題点を取り上げます。関野秀明「福祉・保育労働者は低賃金でよいか」は「市場重視の社会保障改革」の議論を批判。

不破哲三さんの連載「『資本論』はどのようにして形成されたか」は最終回。『資本論』第一部の完成が第二、三部に及ぼす影響、「プラン問題」を論じます。

座談会「変わりつつあるアジアと世界」(吉川久治、緒方靖夫、面川誠)は5月の非同盟運動50周年記念会合に出席した3氏が議論。ほかに「ルポ対談・被災地を歩いて」(石川紀文・関根千佳)など。(新日本出版社・980円)

【特集】社会保障の対決点

 権利としての社会保障の歴史と展望
   小川政亮さん(日本社会事業大学名誉教授)に聞く

 「社会保障と税の一体改革案」と医療改悪       相野谷安孝
 介護保険2011年「改正」の問題点           林 泰則
 介護現場から12年目の告発              田原聖子
 子ども・子育て新システムの本質と児童福祉の課題   伊藤周平
 福祉・保育労働者は低賃金でよいか
  「市場重視の社会保障改革」の経済学的本質     関野秀明


【ルポ対談】被災地を歩いて
  人のつながり、ユニバーサルデザインの視点
  石川紀文(淑徳大学サービスラーニングセンター長)
  関根千佳(ユーディット代表取締役)

【論文】
 被災地から再建・復興を考える(下)
  「社会保障・税一体改革」批判           日野秀逸
 デンマークの「福祉」見て歩き
  人間的価値を大切にした実践            品川文雄

【座談会】変わりつつあるアジアと世界
  非同盟運動50周年記念会合に出席して
   吉川久治(日本AALA常任理事)
   緒方靖夫(日本共産党副委員長)
   面川 誠(しんぶん赤旗記者)

【連載】
『資本論』はどのようにして 形成されたか(第6回)(最終回)
  ――マルクスによる経済学変革の道程をたどる    不破哲三

◆世界と日本

  いまなぜ円高か                  小西一雄
  米国債格下げの背                 合田 寛
  ユーロ危機と国民生活               宮前忠夫
  中国の高速鉄道事故                平井潤一

●書評

  青野壽彦 著『下請機械工業の集積』         合田昭二
  菊本義治ほか 著『グローバル化経済の構図と矛盾』  中本悟

●新刊紹介

  二宮厚美・田中章史著『福祉国家型地方自治と公務労働』
  佐藤洋著『TPPターゲット』
  脇田滋編著『ワークルール・エグゼンプション』
  石川康宏著『人間の復興か、資本の論理か 3・11後の日本』
  ラルフ・グロイブ、アーネスト・スターングラス『人間と環境への低レベル放射能の脅威』
  長谷川公一著『脱原子力社会の選択 増補版』

●随想 横浜市民は、負けてはいない     藤岡貞彦

●コラム もう一つの欧州統合

●扉 その場しのぎ

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