雑誌「経済」発行元株式会社新日本出版社

経済2011年12月号NO.195

経済2011年12月号NO.195

特集=労働者の状態と日本社会

定価1,008円(本体933円)

送料86円(第3種郵便)

2011年11月8日発売

特集は「労働者の状態と日本社会」。伍賀一道「今日の労働者状態をどうみるか」、羽田野修一「日本の階級構成はどうなっているか」は、政府統計、国勢調査から、非正規・不安定雇用の増加などの変化をふまえ、幅広い運動の条件を明らかにします。

座談会「不当解雇とたたかう労働者の連帯」では、山口宏弥(日航原告団)、松田隆明(ソニー労組仙台)、生熊茂実(JMIU)の3氏が、大企業の横暴許さない、連帯の力を語り合います。他に神奈川・最低賃金裁判、福島・原発労働者のリポートを掲載。

岡田則男「『ウォール街占拠』全米に波及」は、広がる市民の運動の背景を掘り下げ、代田純「ユーロ圏の財政危機と銀行危機」は、ギリシャ金融危機の内実をデータを使い分析。

他に、井上宏「現代アメリカのグローバル戦略とTPP」、高田太久吉「新自由主義イデオロギーと『思想の商人』」、対談「高度成長への視座」(出席=大門正克、柳沢遊)などがあります。

特集=労働者の状態と日本社会

今日の労働者状態をどうみるか      伍賀一道

〔座談会〕不当解雇とたたかう労働者の連帯
   山口宏弥(日航不当解雇訴訟パイロット原告団長)
   松田隆明(ソニー労組仙台支部委員長)
   生熊茂実(JMIU全日本金属情報機器労組委員長)

【論文】
  神奈川 最賃1000円求めて訴訟 福田裕行
  原発労働者の下請け構造 いわき市の生活相談から 渡辺博之
  日本の階級構成はどうなっているか 
    --2010年の国勢調査にみる 羽田野修一


〔論文〕
  「ウォール街占拠」全米に波及
         -「格差拡大」に抗議する市民、労働者  岡田則男
  ユーロ圏の財政危機と銀行危機             代田 純
  COP17と日本の責任
   -温暖化対策とエネルギー政策の転換を        早川光俊
  現代アメリカのグローバル戦略とTPP〔寄稿〕     井上 宏
  新自由主義イデオロギーと「思想の商人」
    --保守財界系シンクタンクの役割        高田太久吉

統計でみる「構造改革」と国民生活(5)
   長時間労働の歴史と現実            鷲谷 徹

【誌上教室】 金子貞吉・中央大学名誉教授
   貨幣の発展と資本主義経済
     --第1回 貨幣と信用膨張の歴史

【対談】高度成長への視座
   --シリーズ『高度成長の時代』(全3巻)から現代へ
  出席=大門正克(横浜国立大学教授)
     柳沢 遊(慶應義塾大学教授)

 林昭さん・阪南大学名誉教授の研究余話(2)
   降ってわいたドイツ留学(続)

●書評

  平野喜一郎著『入門講座「資本論」を学ぶ人のために』    吉井清文

  古賀義弘編著『中国の製造業を分析する』          小阪隆秀

●新刊紹介

  新原昭治著『日米「密約」外交と人民のたたかい』
  池上洋通・中村八郎・多摩住民自治研究所著『大震災 復興へのみちすじ』
  山本由美・藤本文朗・佐貫浩編『これでいいのか小中一貫校』
  全国学校事務職員制度研究会編『お金の心配をさせない学校づくり』
  福祉国家と基本法研究会・井上英夫・後藤道夫・渡辺治編著
    『新たな福祉国家を展望する』
  浅見輝男著『土壌と農作物の放射性核種汚染』

●世界と日本
 ルフトハンザの定年協約      宮前忠夫
 中国の建設用地収用問題      平井潤一

●随想  会計学に求められるもの     角瀬保雄

●コラム  ギリシャ救済/ 自治体の首長がスト

●扉 二度目は喜劇

制作・雑誌「経済」編集部 当ホームページはリンクフリーです。ご自由にリンクをお張り下さい。