雑誌「経済」発行元株式会社新日本出版社

経済2011年3月号NO.186

経済2011年3月号NO.186

特集=財政危機と現代資本主義

定価1,008円(本体933円)

送料86円(第3種郵便)

2011年2月8日発売

巻頭特集は「財政危機と現代資本主義」。アメリカ、欧州、日本、それぞれの財政危機の特徴から、資本主義国が抱える危機の根源にせまります。筆者は、河音琢郎(アメリカ)、代田純(EU)、梅原英治(日本の11年度予算案)、山田経彦(国債問題)の4氏。

もう一つの特集が「『平成の開国』論 TPPを糾(ただ)す」。日本の農業・産業の存亡にかかわる「TPP」(環太平洋連携協定)とアメリカの戦略の関係、打開の方向を考えます。村田武「選択すべきはTPPではなく東アジアの連携」など。

ほかに、醍醐聰「JALの経営状況からみる整理解雇の不当性」、加藤久忠「『子ども・子育て新システム』で保育所はどうなる」。井村喜代子「世界的金融危機は続いている」は、金融投機と実体経済の危機の構造を明らかにします。

平野喜一郎さんの入門講座「『資本論』を学ぶ人のために」は第6回「資本の流通過程、恐慌について」で、『資本論』第二部への道案内です。

■特集=財政危機と現代資本主義

アメリカ資本主義と財政危機             河音琢郎
ユーロ危機と加盟国の財政赤字
  スペイン、ポルトガル、アイルランドを中心に  代田 純
深化する財政危機と11年度予算案(上)      梅原英治
財政危機と国債バブル
   国家財政に寄生した資本の腐敗        山田経彦

<論文>

JALの経営状況からみる整理解雇の不当性       醍醐 聰
「子ども・子育て新システム」で保育所はどうなる    加藤久忠
世界的金融危機は続いている              井村喜代子

アメリカの個人所得と新自由主義(下)        平野 健

■特集=「平成の開国」論 TPPを糾(ただ)す

選択すべきはTPPではなく東アジアの連携       村田 武
TPPとは何か その内容と背景            松本知裕
NAFTAと農業 カナダとメキシコ          松原豊彦

【入門講座】『資本論』を学ぶ人のために 平野喜一郎

  第6回 資本の流通過程、恐慌について


◆世界と日本

中国初の腐敗・汚職白書… 平井潤一
新防衛大綱の危険性…白髭寿一

◆書評

相澤與一 著『医療費窓口負担と後期高齢者医療制度の全廃を』…相野谷安孝
有井行夫 著『マルクスはいかに考えたか』…関根猪一郎

◇新刊紹介

農文協編『TPP反対の大義』
原冨悟著『微笑みかげんの階級闘争』
不破哲三著『「科学の目」で見る日本と世界』

◆柴田徳衛さんの研究余話(6) 石油が運んだ地獄と極楽

◆随想 好機到来…田中 一

◆扉 政治の過渡期

◆コラム国内投資円卓会議/ドイツの派遣労働

◇筆者からひと言…木地孝之

制作・雑誌「経済」編集部 当ホームページはリンクフリーです。ご自由にリンクをお張り下さい。