雑誌「経済」発行元株式会社新日本出版社

経済2011年4月号NO.187

経済2011年4月号NO.187

特集=「地域主権改革」批判/社会基盤整備

定価1,008円(本体933円)

送料86円(第3種郵便)

2011年3月8日発売

巻頭、「地域主権改革」批判の2大インタビュー。岡田知弘さん「地域循環型経済と新しい自治像を」と、渡辺治さん「民主党政権の『構造改革』復帰と地方政治」です。いっせい地方選での争点をふまえ、地方自治体をまき込んだ「構造改革」路線への批判と、住民自治の発揮による打開の方向を語ります。

特集は「安全・安心の社会基盤整備へ」。道路・橋、電力施設、情報通信など、日本の社会基盤は今、行政のリストラの下で深刻な事態に。中山徹「『人口減少』と都市計画の方向転換」、寺西俊一、井上照幸、土居靖範の3氏による「私の提言=時代の転換と社会基盤整備」。あわせて、現場からのリポート「ライフラインがあぶない」(道路・橋、下水道、電力設備、気象観測)があります。

ほかに、論文「築地市場移転問題と卸売市場の再編」(三国英実)、「政府の大都市成長戦略とUR都市機構『改革』」(坂庭国晴)。平野喜一郎さんの入門講座「『資本論』を学ぶ人のために」最終回は、『資本論』第三部の全体像をつかむポイントを教えてくれます。

■特集=地域主権改革」批判

地域循環型経済と新しい自治像を ―TPP、「地域主権改革」批判
               岡田知弘さんに聞く〔京都大学教授〕

民主党政権の「構造改革」復帰と地方政治
               渡辺治さんに聞く〔一橋大学名誉教授〕

■安全・安心の社会基盤整備へ

「人口減少」と都市計画の方向転換  中山 徹
建設産業からみた公共事業政策の変遷 高木直良

【私の提言◎時代の転換と社会基盤整備】

▼都市計画 基本理念の転換を       寺西俊一さんに聞く
▼情報通信 ユニバーサル・サービスの意味 井上照幸
▼交通権  地域公共交通の役割      土居靖範

【ライフラインがあぶない】
 (第7回エネルギー・シンポより、2010/11/13 大阪)

◆道路・橋りょう 蚊口哲也(全建労近畿地本)
◆下水道     有田洋明(大阪府職労)
◆電力設備    松崎保美(電力労働運動近畿センター)
◆気象観測    藤田真樹(全気象労組関西地本)

<論文>

深化する財政危機と11年度予算案 (下)     梅原英治
  ――財政危機の要因・背景と解決の基本方向
築地市場移転問題と卸売市場の再編       三国英実
政府の大都市成長戦略とUR都市機構「改革」  坂庭国晴

【入門講座】『資本論』を学ぶ人のために 平野喜一郎

  最終回 第三部 利潤と平均利潤の形成、商業資本・
      金融資本、資本主義的土地所有


◆柴田徳衛さんの研究余話(7) 東京問題のこれまで

◆随想 伊藤正昭 絵描きのつぶやき

◆世界と日本

 オバマの一般教書演説 西村 央
 新日鉄と住金合併 大場陽次

◆書評

 大橋英五監修、丸山惠也・小栗崇資・古賀義弘・谷江武士・熊谷重勝 編著
 『日本の製造業を分析する』…柳田純也

●新刊紹介

平岡和久・森裕之『検証・地域主権改革と地方財政』
宮川彰『マルクスで読み解く 労働とはなにか 資本とはなにか』
友寄英隆『「国際競争力」とは何か』
日本環境会議/「アジア環境白書」編集委員会『アジア環境白書 2010/11』
関下稔『国際政治経済学要論』
古山修・北健一・古川景一『委託・請負で働く人のトラブル対処法』

●扉 宇宙の旅

●コラム スペインの政労使協定

◆5月号(4月8日発売)予告

  大特集 「マルクス『資本論』のすすめ 2011」
  不破哲三さん新連載「『資本論』はどのようにして形成されたか」

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