雑誌「経済」発行元株式会社新日本出版社

経済2013年10月号NO.217

経済2013年10月号NO.217

《特集》「ブラック企業」根絶社会へ

定価1,008円(本体933円)

送料86円(第3種郵便)

2013年9月8日発売

特集は「『ブラック企業』根絶社会へ」。特集では、「ワタミ」元正社員から「経営理念」に心酔し長時間勤務・低賃金に置かれている実態告発、東京・民青同盟の「ブラック度」調査、首都圏青年ユニオンに加わった学生組合員などの活動を紹介。吉良よし子参議院議員のインタビュー、伍賀一道「ブラック化する日本の労働」、佐々木亮「安倍政権の狙う雇用規制緩和政策」などを掲載しています。

鶴田満彦「アベノミクスで日本経済はどうなるか」、坂本雅子「日本の自動車産業は空洞化するか」(下)は、安倍政権下の経済・産業の変化と、打開の方向を分析。「試算=TPPによる農業生産・所得への影響」(三好ゆう/関耕平)はTPP交渉参加反対の大学人有志の作業成果です。

また、「福島原発事故の教訓と新『規制基準』の根本問題」(青柳長紀)、「生業を返せ、地域を返せ! 福島原発訴訟が目指すもの」(馬奈木厳太郎)が原発行政の転換を考えます。宮前忠夫「ドイツの解雇規制と企業の社会的責任」、山口裕之「徳島大学 非正規教職員の雇い止めを撤廃」などがあります。


《特集》「ブラック企業」根絶社会へ

【リポート】「ブラック企業」と若者雇用 

 ◎ワタミ元正社員の告発 
   ――長時間勤務・低賃金を生むカラクリ     田代正則・「赤旗」記者
 ◎働き方の「ブラック度」調査に告発、相次ぐ    民青同盟・東京 
 ◎学生もユニオンに ――会社と交渉しトラブル解決 首都圏青年ユニオン
 ◎「ブラック企業大賞 2013」決定!
 ◎大学生が労働法・労働組合と出会うとき      川村雅則・北海学園大准教授

【インタビュー】

 吉良よし子参議院議員に聞く ――ブラックな働かせ方なくす、国会に若者の声届け

【論文】

 ブラック化する日本の労働――その指標と背景    伍賀一道
 安倍政権の狙う雇用規制緩和政策
  ――「限定正社員」が意味するもの        佐々木 亮

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【データで見る日本経済(4)】
  若者の非正規雇用の増大と低所得

【試算】TPPによる農業生産・所得への影響
  ――47都道府県・19品目を中心に         三好ゆう/関 耕平


《論文》

 ◇日本の自動車産業は空洞化するか(下)      坂本雅子
 ◇アベノミクスで日本経済はどうなるか       鶴田満彦
 ◇ドイツの解雇規制と企業の社会的責任       宮前忠夫
 ◇福島原発事故の教訓と新「規制基準」の根本問題  青柳長紀
 ◇「生業を返せ、地域を返せ!」
   福島原発訴訟が目指すもの           馬奈木厳太郎
 ◇預金保険法改正
 ――巨大金融機関の「自己責任原則」棚上げの破綻処理法 丸井龍平 
 ◇徳島大学 非正規教職員の雇い止めを撤廃     山口裕之


◆書評 

 建部正義著『21世紀型世界経済危機と金融政策』   大槻久志
 村上研一著『現代日本再生産構造分析』       吉田三千雄
 石井啓雄著『日本農業の再生と家族経営・農地制度』 横山英信
 浅見輝男著『環境土壌学者がみる福島原発事故』   藤田康元

◆岩井忠熊さんの研究余話(最終回)
 戦後京都の民主統一戦線

◆世界と日本

 デトロイト市の破たん               田中靖宏
 米中戦略・経済対話                平井潤一
 求められる均等法見直し              田中 均

◎新刊紹介

 村上博・角田英昭・平岡和久著『道州制で府県が消える』
 吉田文和/ミランダ・シュラーズ編訳『ドイツ脱原発倫理委員会報告』
 しんぶん赤旗経済部『亡国の経済』
 牧野広義著『知のエッセンス』
 横山 壽一・日本医療総合研究所『皆保険を揺るがす「医療改革」』
 佐藤学著『安倍政権で教育はどう変わるか』

◆随想 平和大行進と自治体             田中章史
◎コラム 消費増税はNO/「緊縮反対人民議会」が発足
◎扉 フィルムの運命
今月の表紙絵 中津川浩章「父と子」 


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