商品詳細
わすれないで! 家族が突然消えたあの日のことを。
ISBN978-4-406-03113-4 C8321

ビジュアルブック 語り伝えるヒロシマ・ナガサキ第1巻
あの日、家族が消えた
―広島への原爆投下
NDC210
定価1,980円(本体1,800円)
2004年10月23日
B5判上製 32P
小学校高学年~中学生向き
たった一発の原爆が、広島の町を焼きつくし、多くの人の人生を変えてしまったあの日。そして今も続く被爆者の苦しみ。被爆60年を前に、被爆者の証言、遺品と写真で見る、小学校高学年からの平和学習にぴったりのシリーズ(全5巻)が登場です。第1巻は広島の被爆者、被爆2世の生の経験から、原爆被害の非人間性を伝えます。
[目次]
- 原爆が落とされる前の広島
- 原爆が落とされた後の広島
- 被爆体験ヒロシマ
- 被爆証言1 突然家族が消える
竹宮良子さん(仮名、富士市、1999年死亡、近距離被爆者)の体験
- 原爆って何? 広島原爆の基本データ
- 被爆証言2 髪が抜け、貧血に
杉山秀夫さん(被爆兵士)の体験
- Q&A 「放射線」と「放射能」はちがうの?
- 放射線って何? 体に入りこんで細胞をこわす
- 被爆証言1 突然家族が消える
- 後までつづく苦しみ
- 被爆証言3 母親を救えなかった無念
澤田昭二さん(中学生で被爆・名古屋大学名誉教授)の体験
- 被爆証言4 悲しく不安な気持ちは忘れられない
加百智津子さん(被爆2世)の体験
- Q&A 原爆投下直後の人たちはどんな生活を?
- 被爆証言3 母親を救えなかった無念
- 広島の死者のデータ