商品詳細
戦争の真実について考えるために。
ISBN978-4-406-05146-0 C8321

ビジュアルブック 語り伝える空襲第3巻
ふりそそぐ爆弾の雨
愛知空襲と東海・北陸甲信越の空襲
定価2,420円(本体2,200円)
2008年6月25日
B5判上製 40P
小学校高学年~中学生向き
東京大空襲の2日後の夜、名古屋上空に310機ものB29が飛来して市街地を焼き払い、多数の犠牲者を出したのです。その後およそ5カ月にわたって、おびただしい被害をもたらし、使われた爆弾の量は、東京大空襲に次ぐものだといわれる愛知空襲の実態を学ぶとともに、東海・北陸甲信越地方の戦争被害の様子に目を向けます。
【もくじ】
-
- この本を読む人へ
- 愛知空襲
- 空襲ってなんだ?
- 各地への空襲
- 山梨県の空襲 七夕空襲に焼かれる
- 長野県の空襲 敗戦まぢか、1日に5回の空襲
- 新潟県の空襲 戦意失わせるための空襲?
- 富山県の空襲 犠牲少ないが大空襲の可能性あった
- 福井県の空襲 日本海側初めての空襲
- 静岡県の空襲 大都市につづいて被害が多い
- 岐阜県の空襲 市街中心地、学校も破壊
- 三重県の空襲 狙われた神宮や工廠、くり返し市街地被災
- 世界の空襲 ドレスデン爆撃
- 解説 アメリカの「爆弾」
- 空襲を伝える資料館紹介