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時代の流れに巻き込まれつつも、ささやかな灯火を見つけていく若き浮世絵師・清政
ISBN978-4-406-05856-8 C8393

清政
絵師になりたかった少年
定価1,650円(本体1,500円)
2015年2月26日
四六判上製 160P
小学校高学年~中学生向き
天明期の江戸。地本問屋・白子屋の跡取り息子・政之介は、気まぐれながら人一倍利発な子どもだった。物心ついた頃から絵筆を握り、手当たり次第に描いた。鮮やかな「錦絵」は江戸の庶民に人気があった。大店の跡取り息子が他の仕事につくことなど考えられない。しかし、政之介は絵師になる夢をあきらめきれずにいた――。