商品詳細
未来を拓く日本と世界の足取りを語る2講演
ISBN978-4-406-05428-7 C0031

「科学の目」で見る日本と世界
定価880円(本体800円)
2011年1月28日
A5並製 140P
2010年秋の不破氏の2つの講演。「赤旗まつり」の講座「『科学の目』で日本の政治史を読む」は、戦後65年の政治史を「階級闘争の弁証法」で分析、国民的な探究を通じて切り拓くべき政治の未来を示す。AALA講演「世界史の中で二一世紀を考える」は、今日の激動を世界史の中で位置づけ、現状と発展方向、人類的課題などを壮大な視野で語る。ともに本書初収録。
- 〔目次〕
- まえがき
- 「科学の目」で日本の政治史を読む
- 一 政治史を「科学の目」で読むとは?
- 二 「階級闘争の弁証法」
- 三 七〇年代―日本の政治が元気だった時代
- 四 支配勢力の総反攻
- 五 九〇年代―「非自民」政権の失敗、日本共産党の躍進
- 六 「二大政党」を看板にした新たな総反攻
- 七 日本の政治はいまどんな地点に立っているか
- 世界史の中で二一世紀を考える
- (一) 世界史のモノサシで見ると
- (二) 世界の新しい姿が浮かび上がってくる
- (三) 異なる社会体制、異なる諸文明の共存
- (四) 世界が直面する二つの大問題