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この増税、やってはいけない。
ISBN978-4-406-05618-2 C0036

税が悪魔になるとき
定価1,320円(本体1,200円)
2012年8月30日
四六判並製 143P
“ゴリ押し”の消費税増税。だが、この税制の重大なウソと欠陥が明らかになってきた。本当は誰が負担しているのか? 法律に「転嫁」の言葉はない? 税が市場競争を後押しする? 人々を反目させつつ社会の富を弱者から強者へと集中するその機能とは?――知られざる消費税の本質を徹底追及し、税率アップの真の狙いと社会的害悪を告発する。
〔目次〕
- 1 消費者が負担しているというウソ(欠陥1)
- 2 転嫁できなくても、転嫁していることにする(欠陥2)
- 3 消費税は「間接税」ではない?!(欠陥3)
- 4 ないところから取る(欠陥4)
- 5 財界が税率アップを要求するワケ
- 6 輸出品のみ「ゼロ税率」の不公平(欠陥5)
- 7 消費税が派遣労働者を増やす?!(欠陥6)
- 8 「飲食料品非課税」「軽減税率」「福祉目的税」を考える
- 9 誰もが共感できる税制に
- 10 この増税、やってはいけない