真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

メニュー

 

ぐみ色の涙

最上一平=作 高田三郎=絵

定価1,540円(本体1,400円)

出版年月
1987年6月
ISBNコード
978-4-406-01518-9
仕様
8393/ A5判上製/ 154P
タグ
   
在庫状況
現在在庫品切れとなっています。

かわりもののおばあさんの、毎日の地蔵まいりが、平和への願いであることを知った少年の胸のうちを描いた表題作。村を離れるキャッチャーのために、雪の中で最後の投球練習をするピッチャーの心象をつづった「冬のマウンド」など6編を収録。

著者情報

最上一平

1957年山形県生まれ。『銀のうさぎ』(1984年、新日本出版社)で日本児童文学者協会新人賞、『ぬくい山のきつね』(2000年、新日本出版社)で日本児童文学者協会賞、新美南吉児童文学賞、『じぶんの木』(2009年、岩崎書店)でひろすけ童話賞、『たぬきの花嫁道中』(2018年、岩崎書店)で日本絵本賞受賞。作品に『山のてっぺんの木のちょうじょう』『へんてこテーマソング』(2019年、いずれも新日本出版社)など多数。

高田三郎

1941年北海道生まれ。作品に『蛇の森のいちご』(2011年、日本児童文学者協会北海道支部)、『アンモナイトの夏』(2007年)、『紅玉』(2005年)、『よみがえれ、えりもの森』(2003年)、『やんばるの森がざわめく』(2001年、いずれも新日本出版社)他。