真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

メニュー

夏の日差しはきのうと変わらないのに、よしこは、よしこはもう、いない――

よしこがもえた

たかとう匡子=作 たじまゆきひこ=作

定価1,540円(本体1,400円)

出版年月
2012年6月
ISBNコード
978-4-406-05581-9
仕様
8793/ A4変型上製/ 32P
読者対象
小学校低学年 
小学校中学年 
タグ
絵本    戦争を知る絵本   
ネットショップでさがす
アマゾンでさがす
楽天ブックスでさがす
e-honでさがす

今ではとおい昔になりましたが、まるできのうのことのようです。おそろしい戦争があって、日本の町という町が空襲にあい、焼け野原になりました。1945年7月3日の夜、わたしの悲しい出来事が起こります。あれから67年。わたしはすっかりおばあさんになりました。そのとき、よしこは3歳、わたしは小学校一年生でした――。

著者情報

たかとう匡子

1939年神戸市生まれ。1961年から43年間、高校の国語教師として勤務。日本文藝家協会、日本ペンクラブ、日本現代詩人会会員。『学校』(2005年、思潮社)で小野十三郎賞受賞。詩集に『女生徒』(2009年、思潮社)、評論集に『地べたから視る―神戸下町の詩人林喜芳』(1995年、編集工房ノア)、エッセイ集に『神戸ノート』(2005年、編集工房ノア)など。

よしこがもえた

よしこがもえた

定価1,540円
(本体1,400円)

2012年6月

たじまゆきひこ

1940年大阪生まれ。『祇園祭』(1976年、童心社)でブラチスラバ世界絵本原画展金のリンゴ賞、『じごくのそうべえ』(1978年、童心社)で絵本にっぽん賞受賞。その他絵本に『とこよのくにのうらしまさん』(2012年、くもん出版)、『そうべいふしぎなりゅうぐうじょう』(2011年、童心社)、『ななしのごんべさん』(2003年、童心社)、エッセイ集に『激しく創った!―田島征彦と田島征三の半世紀』(2006年、メディアリンクスジャパン)など。

よしこがもえた

よしこがもえた

定価1,540円
(本体1,400円)

2012年6月