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マスコミの経済記事のほんとうの意味がわかる一冊!

動乱時代の経済と金融

今宮謙二=著

定価1,760円(本体1,600円)

出版年月
2005年4月
ISBNコード
978-4-406-03180-6
仕様
0033/ 四六判並製/ 238P
タグ
社会    金融・財政・税制   
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ライブドアとフジの暗闘、仕掛けは、外資のハゲタカ・ファンド! いま、日本と世界の経済と金融は、動乱時代に−−。めまぐるしい銀行再編に翻弄されるのは、やはり庶民。なぜ、そうなるのか。金融問題のエクスパートが、日本の金融再編の現状、アメリカ、EU、中国、アジアなどグローバル化の中の世界経済をわかりやすく解明する。

目次や構成

〔目次〕

  • まえがき
  • 第一章  日本経済と「失われた一〇年」
    •  1  くずれさった小泉「構造改革」神話
    •  2  つよまる大企業支配体制
    •  3  日本経済の国際競争力の内実
    •  4  日本経済の基盤弱める家計貯蓄率の低下
    •  5  政府・財界の思惑とあせり
  • 第二章  日本の金融再編はどこまできたか
    •  6  新しい局面に達した金融再編
    •  7  「金融再生プログラム」の果たした役割は何か
    •  8  つくられた金融破綻―銀行への公的資金投入・国有化
    •  9  三菱東京・UFJ統合の真実
    • 10  アメリカ奉仕の為替政策
    • 11  「資産運用のすすめ」に落し穴
  • 第三章  グローバリゼーションのなかの世界経済
    • 12  グローバル化をどうみるか
    • 13  二期目ブッシュ政権下のアメリカ経済
    • 14  拡大EUの光と陰
    • 15  中国経済の発展と「東アジア共同体」
    • 16  BRICsの台頭
  • 第四章  現代資本主義と「ルールある社会」
    • 17  「資本の秘密」を解明したマルクス
    • 18  大企業支配体制の矛盾と限界
    • 19  戦争と資本主義経済
  • 第五章  二一世紀の日本経済をどう展望するか
    • 20  ゆがみ・矛盾をただし景気回復へ
    • 21  克服すべき日本経済の構造的課題

著者情報

今宮謙二

1929年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。中央大学名誉教授、商学博士。『国際金融の歴史』『投機マネー』(以上、新日本新書)、『金融不安定構造−−機軸通貨ドル体制の動揺』(新日本出版社)など著書多数。

動乱時代の経済と金融

動乱時代の経済と金融

定価1,760円
(本体1,600円)

2005年4月