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日本はそこから何を学ぶか

問いかける資本主義 世界経済危機が突きつけた構造転換の方向

相澤幸悦=著

定価1,980円(本体1,800円)

出版年月
2009年12月
ISBNコード
978-4-406-05290-0
仕様
0033/ 四六判上製/ 237P
タグ
社会    金融・財政・税制   
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世界を巻き込んだ最悪の大恐慌=世界経済・金融危機はなぜ、どのようにおきたのか。過去の「大恐慌」(19世紀末大不況、1929年大恐慌)の世界史的考察、世界戦争による科学・技術の「発展」に関する検討、ヨーロッパでもおきていた経済バブルの分析から、今日の資本主義が突きつけられた構造転換の方向を明らかにする。

目次や構成

〔目次〕

  • はじめに
  • 序章 世界を巻き込んだ最悪の「大恐慌」
  • I 資本主義はどう成長してきたか――世界史的発展とその特徴
  • 第1章 「19世紀末大不況」――自由競争から独占へ
  • 第2章 「1929年世界恐慌」――資本主義の自立的発展に終止符
  • 第3章 現代資本主義が背負った2つのファクター
  • 第4章 2つのファクターの破綻と繕い――新自由主義の採用
  • 第5章 新自由主義への退場通告
  • 第6章 日本とヨーロッパの経済とバブル
  • II 求められる大転換の方向と転換期の課題
  • 第7章 いま資本主義は何を問いかけているか
  • 第8章 地球環境と人にやさしいアジアを

著者情報

相澤幸悦

1950年、秋田県生まれ。慶應大学大学院経済学研究科終了。長崎大学経済学部教授を経て、現在、埼玉大学経済学部教授。著書に『ユーロ対ドル−アメリカ単独行動主義とその破綻の構造』(駿河台出版)『アメリカ依存経済からの脱却』(日本放送出版協会)など著書多数。

問いかける資本主義

問いかける資本主義 世界経済危機が突きつけた構造転換の方向

定価1,980円
(本体1,800円)

2009年12月