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彼・彼女らが主体者として歩んでいけるように

新しい高校教育をつくる 高校生のためにできること

小池由美子=編著

定価1,980円(本体1,800円)

出版年月
2014年1月
ISBNコード
978-4-406-05774-5
仕様
0037/ 四六判並製/ 256P
タグ
芸術・生活    教育   
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「格差」、そして過度の競争の時代、社会の希望であるはずの高校生をどう育んでいけばいいのか。「イマドキの高校生」への見方からはじめ、進学校やいわゆる「困難校」での実践、キャリア教育・職業教育の実際、さらには入試や中退の現実、教育費、学校評価などの制度論、高校政策論まで。教師、研究者が希望を探った一冊!

目次や構成

【目次】

  • 序章 今、高校では  (小池由美子)
  • 第1章 高校生が社会をつくり、社会が高校生をつくる  (菅間正道)
    • 「共闘的他者」としての高校生
  • 第2章 競争の教育でなく社会の主人公となる主体形成の教育を  (小池由美子)
  • 第3章 じっくり生徒に向き合うということ  (谷口藤雄)
    • 高校における特別支援教育から見えるもの
  • 第4章 教育としてのキャリア教育  (児美川孝一郎)
  • 第5章 高校生に必要な職業労働教育とは何か  (林 萬太郎)
  • 第6章 中学校からの視点で高校入試を考える  (綿貫公平)
    • 格差を助長し「すみわけ社会」をつくる高校教育でよいか
  • 第7章 高校中退調査から見えてきたもの  (乾 彰夫)
  • 第8章 教育費の無償化の意義と今後の課題  (三輪定宣)
  • 第9章 学校評価と開かれた学校づくり  (日永龍彦)
  • 第10章 適格者主義の克服と真の高校教育改革に向けて  (佐古田 博)
  • 終章 高校教育の実践課題と希望  (植田健男)
    • 「教育再生」をどう読み解くか  (小野川禎彦)
  • あとがき

著者情報

小池由美子

埼玉県立高校教諭。著書に『学校評価と四者協議会』(2011、同時代社)など。

新しい高校教育をつくる

新しい高校教育をつくる 高校生のためにできること

定価1,980円
(本体1,800円)

2014年1月