真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

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声を発しない子どもによりそう教師たち

校庭に東風吹いて

柴垣文子=著

定価2,420円(本体2,200円)

出版年月
2014年2月
ISBNコード
978-4-406-05777-6
仕様
0093/ 四六判上製/ 256P
タグ
芸術・生活    小説   
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転勤した小学校で、学校では一切声を出さない場面緘黙(かんもく)症の女の子蔵田ミチルがいる3年生の担任となった三木知世。ミチルにどう寄り添い、心を通わせればいいのか悩み、模索する。管理主義教育の現場で、子どもの生きる力を信じ、クラスメート、親たちと協力して全力で子どもに向き合う教師たちを描く長編。

目次や構成

【目次】

  • 1 転勤
  • 2 声を失った子
  • 3 白つめ草の首飾り
  • 4 ブラックホール
  • 5 一番困っている人
  • 6 不登校
  • 7 時代の子
  • 8 ウワミズザクラ
  • 9 朱夏
  • 10 居場所
  • 11 母
  • 12 湾岸の戦火
  • 13 スピカ

著者情報

柴垣文子

1945年宮崎県生まれ。1967~2000年京都府小学校教員。日本民主主義文学会会員。著書『おんな先生』。