真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

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絶筆となった「赤旗」での大好評連載を収録。ユーモラスで心温まる遺稿集!

字幕屋の気になる日本語

太田直子=著

定価1,870円(本体1,700円)

出版年月
2016年7月
ISBNコード
978-4-406-06039-4
仕様
0095/ 四六判並製/ 224P
タグ
芸術・生活    記録・回想・エッセイ   
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「1秒につき4文字」という厳しい字数制限に悶え格闘しながら優れた字幕を生み出してきた字幕翻訳者・太田直子。惜しくも2016年1月に急逝するが、研ぎ澄まされた感覚で巷の日本語に心憎い異議申立てをする連載はじめ、字幕を手がけた映画の評論など、読者への置き手紙とも言うべき珠玉のエッセイが遺された。それらを纏めて遺稿集として刊行! 解説は小説家・星野智幸氏。

著者情報

太田直子

映画字幕翻訳者。1959年広島県生まれ。天理大学外国語学部ロシア学科卒業。『ボディガード』『ヒトラー 最期の12日間』『バイオハザード』シリーズなど、多数の映画作品の字幕を手がける。著書に『字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ』(光文社新書、2007年)、『字幕屋のニホンゴ渡世奮闘記』(岩波書店、2013年)、『字幕屋に「、」はない――字幕はウラがおもしろい』(イカロス出版、2013年)、『ひらけ! ドスワールド――人生の常備薬 ドストエフスキーのススメ』(AC BOOKS、2013年)。2016年1月死去。享年56歳。

字幕屋の気になる日本語

字幕屋の気になる日本語

定価1,870円
(本体1,700円)

2016年7月