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巨匠白簱の観察眼を育んだ食探訪!

白簱史朗 喰いしん坊日記 

白簱史朗=著

定価1,760円(本体1,600円)

出版年月
2016年8月
ISBNコード
978-4-406-06051-6
仕様
0095/ 四六判並製/ 208P
タグ
芸術・生活    記録・回想・エッセイ   
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年の瀬に空っ風吹く田舎の寒さのなか、母を見よう見まねで手伝った、当時は安かった「干し数の子」料理の下作業。戦時中、級友と食べた学校給食のクジラの味のほか、山岳写真家としてヒマラヤ・ネパール・南米の山々で出合った、ビックリするような食材・調理法! そこには、「食」だけでなく、白簱を生んだ、人が、仲間がいたことを知る食探訪記。

著者情報

白簱史朗

1933年、山梨県大月町生まれ。山岳写真の会「白い峰」会長。NPO日本高山植物保護協会会長。富士学会理事。日本写真家協会会員。日本写真協会会員。日本山岳会終身会員。第2次RCC(ロック・クライミング・クラブ)同人。山村民俗の会会員。主な受賞は、スイス「キング・アルバートⅠ世王記念財団」より授与された、世界初かつ唯一人の、山岳写真による芸術表現及び山岳文化貢献に対する「キング・アルバートⅠ世功労勲章」(2000年)をはじめ、文化賞受賞多数。著書に、写真集『南アルプス』(1970年)『尾瀬』(1974年)『富士山』(1977年、以上朝日新聞社)、『ヨーロッパ・アルプス』(1978年)『ネパール・ヒマラヤ』(1983年)『圏谷のシンフォニー』(2009年、以上山と渓谷社)、『カラー高山植物』(1982年、東京新聞出版局)、『白簱史朗の日本アルプス』(1990年)などの写真紀行シリーズ・『魅せられし山々』(2006年、以上新日本出版社)、『山と写真・わが青春』(1980年、岩波書店)、『山、わが生きる力』(2003年、新日本出版社)ほか多数。