
沖縄と聞いて、なにを思いつきますか? 南の島? ゴーヤーチャンプルー? それとも青い海? 大きな本屋さんには「沖縄コーナー」があって、ちょっとほかの都道府県とは扱いが違う沖縄。その理由を「歴史」「沖縄戦」「米軍基地」「観光地」という4つの角度から考えます。今まで知らなかった沖縄が見えてきますよ。
著者情報
安斎育郎
1940年、東京生まれ。立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長、立命館大学名誉教授、安斎科学・平和事務所所長。平和のための博物館国際ネットワーク・諮問理事。ベトナム政府より文化情報事業功労者記章受章、第22回久保医療文化賞、ノグンリ国際平和財団第4回平和賞受賞。近著に『核兵器禁止条約を使いこなす』(共著・2018年、かもがわ出版)、『子育ち・子育て 被ばくカットマニュアル』(2016年、かもがわ出版)『疑うこころ、科学する眼』(2015年、かもがわ出版)『語りつごうヒロシマ・ナガサキ全5巻』(2015年、新日本出版社)、『放射能から身を守る本』(2014年、KADOKAWA/中経出版)、『「原発」文献事典』(2014年、日本図書センター)、『原発事故の理科・社会』(2012年、新日本出版社)