真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

メニュー

ひと夏の出会いが無限の友情にかわる…

あかね色の風

あさのあつこ=作 長谷川知子=絵

定価1,430円(本体1,300円)

出版年月
2007年12月
ISBNコード
978-4-406-05085-2
仕様
8393/ 小B6判上製/ 172P
読者対象
小学校中学年 
小学校高学年 
中学生 
タグ
読みもの    あさのあつこコレクション   
ネットショップでさがす
アマゾンでさがす
楽天ブックスでさがす
e-honでさがす

白いフヨウの花のように笑う転校生の千絵。ぐちゃぐちゃこだわって、わりきれない自分とは正反対に見える千絵に、遠子は不思議な魅力を感じる。化石が大好きな千絵とともに、遠子はナウマン象の化石が出た場所をめざして山を越えてゆくが…。思春期にさしかかった少女たちのまっすぐな友情、出会いと別れを描く。

著者情報

あさのあつこ

岡山県生まれ。青山学院大学卒業。『バッテリー』(1996年、教育画劇)およびその続編で野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞受賞。その他の作品に『アスリーツ』(2019年、中央公論新社)、『透き通った風が吹いて』(2018年11月、文春文庫)、『ほたる館物語』全3巻(1991~2年)「いえでででんしゃ」1~3(2003~8年、ともに新日本出版社)、「No.6」シリーズ(2003~11年、講談社)他。

長谷川知子

1947年北海道生まれ。「ひつじぐものむこうに」でサンケイ児童出版文化賞受賞。絵本に「くらやみのかみさま」「りんごの花」「パパいっぱいだっこして」「ばばちゃんやさいがいっぱいだ」、さし絵の仕事に「兎の眼」「1ねん1くみ」シリーズなど多数。