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ふたごのお星様がかなでる清らかな銀笛の音色――

ふたごの星

宮沢賢治=文 松永禎郎=絵

定価1,650円(本体1,500円)

出版年月
2013年6月
ISBNコード
978-4-406-05693-9
仕様
8793/ A4判変型上製/ 28P
読者対象
幼児 
小学校低学年 
小学校中学年 
タグ
絵本    心にのこるえほんセット   
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天の川の西に見える二つの青い星――双子のチュンセ童子とポウセ童子です。ある晩、二人は空の乱暴者・ほうき星にだまされて、深い海の底へ…。そこには悪いことをして天から落とされたひとでがたくさんおりました。竜巻に乗り、ようやくお宮に帰ることができた二人は、ひとでをおゆるし願いたいと空の王様に祈るのでした。

著者情報

宮沢賢治

1896年岩手県花巻市に生まれる。1924年詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版。1933年没。おもな作品に「風の又三郎」「銀河鉄道の夜」「セロひきのゴーシュ」など。

ふたごの星

ふたごの星

定価1,650円
(本体1,500円)

2013年6月

松永禎郎

東京に生まれる。東京芸術大学卒業。ラジオ・テレビの広報活動を経て、現在の仕事に入る。「しろふくろうのまんと」(小峰書店)でサンケイ児童出版文化賞受賞。今年度の児童文化功労賞受賞。絵本に「すみれ島」(偕成社)、「むらさき花だいこん」(新日本出版社)等多数。