
ひたむきな少女を力強く描く民話風創作絵本――
てるてるひめ
宇津木秀甫=文 長尾紀壽=絵
定価1,650円 (本体1,500円)
- 出版年月
- 2014年6月
- ISBNコード
- 978-4-406-05796-7
- 仕様
- 8793/ A4判変型上製/ 32P
- 読者対象
- 幼児
- 小学校低学年
- 小学校中学年
- タグ
- 絵本 心にのこるえほんセット
むかし、てるてるぼうずを作ってばかりいるむすめがいました。雨がふらないので、田んぼには水がありません。いじわるな殿様はお城の池の水を分けてくれませんでした。困った村人たちは、むすめの作るてるてるぼうずをつぶしてしまえとおしよせます。その時、無口なむすめが村人たちを守るため不思議な力を発揮します――。
著者情報
宇津木秀甫
1926年生まれ。影絵劇アクト座、昔ばなし語りべ集団を創設、現在特別役員。近著に口承文芸集成『高槻物語』上・下巻(2011年、「高槻物語」を発行する会)がある。大阪府高槻市在住。

てるてるひめ
定価1,650円
(本体1,500円)
2014年6月
長尾紀壽
1940年岡山県生まれ。京都市立美術大学専攻科修了。2006年まで沖縄県立芸術大学工芸学部教授。新匠工芸会、民族芸術学会会員。沖縄県豊見城市在住。

てるてるひめ
定価1,650円
(本体1,500円)
2014年6月