
「悪魔の兵器」がもたらした苦しみ
シリーズ戦争 語りつごうヒロシマ・ナガサキ 2 キノコ雲の下で起きたこと
安斎育郎=文/監修
定価2,750円 (本体2,500円)
- 出版年月
- 2015年3月
- ISBNコード
- 978-4-406-05842-1
- 仕様
- 8321/ A4変型判上製/ 40P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
原爆がさく裂した瞬間、街や人々を放射線がおそい、つづいて熱線が焼き、衝撃波と爆風がなぎ倒していきました。そしていまでもつづく苦しみを被爆した人たちにあたえました。被爆者の証言や放射線による障害についても説明。原爆の恐ろしさと語りつぐ大切さへの理解を助ける、小学高学年からの平和学習シリーズの二冊目。
目次や構成
【対応する教科書の単元】
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- 〈国語〉
- 「平和のとりでを築く」光村図書(六年生)
- 「ヒロシマのうた 関連する作品を読んで、すいせんしよう」東京書籍(六年生)
- 〈社会〉
- 「長く続いた戦争と人々のくらし」六年生
- 「新しい日本、平和な日本へ」六年生
- 「二度の世界大戦と日本」中学校歴史
- 「現在に続く日本と世界」中学校歴史 など
著者情報
安斎育郎
1940年、東京生まれ。立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長、立命館大学名誉教授、安斎科学・平和事務所所長。平和のための博物館国際ネットワーク・諮問理事。ベトナム政府より文化情報事業功労者記章受章、第22回久保医療文化賞、ノグンリ国際平和財団第4回平和賞受賞。近著に『核兵器禁止条約を使いこなす』(共著・2018年、かもがわ出版)、『子育ち・子育て 被ばくカットマニュアル』(2016年、かもがわ出版)『疑うこころ、科学する眼』(2015年、かもがわ出版)『語りつごうヒロシマ・ナガサキ全5巻』(2015年、新日本出版社)、『放射能から身を守る本』(2014年、KADOKAWA/中経出版)、『「原発」文献事典』(2014年、日本図書センター)、『原発事故の理科・社会』(2012年、新日本出版社)