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相手が凶暴でいうことを聞いてくれないなら……戦うしかないのか

遠い国から来た少年Ⅱ パパとママは機械人間!?

黒野伸一=作 荒木慎司=絵

定価1,540円(本体1,400円)

出版年月
2017年11月
ISBNコード
978-4-406-06182-7
仕様
8093/ 四六判並/ 192P
読者対象
小学校高学年 
中学生 
タグ
読みもの    遠い国から来た少年   
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遠い国から来た少年・ジローの幼なじみ・ミカゲは、ユリがひろった子犬・モモの本当の飼い主でした。ミカゲはユリに、モモは犬ではなくて、メイビーという善悪を見分けることができる生き物だと語ります。折しも平和なはずの日本で爆弾テロが。「戦争」という現実に直面し、ユリたちは、真剣に物事を考え始めます――。

著者情報

黒野伸一

1959年神奈川県生まれ。2006年、『ア・ハッピーファミリー』(文庫化にあたり『坂本ミキ、14歳。』に改題)で第1回きらら文学賞受賞。『限界集落株式会社』(2011年、共に小学館)はテレビドラマ化されている。著書に『遠い国から来た少年』(2017年、新日本出版社)、『脱限界集落株式会社』(2014年、小学館)、『鍵のことなら、何でもお任せ』(2016年、徳間書店)、『あさ美さんの家さがし』(2016年、河出書房新社)、『いじめレジスタンス』(2015年、理論社)他多数。

荒木慎司

CGクリエイター・装画装丁家・絵本作家。兵庫県生まれ。絵本に『ゴーヤーマン』(2001年、インターメディア出版)、『世界にたった2人の君とぼく』(2016年、ダイヤモンド社)、装画&挿画の仕事に『たんていピンポン!!』(2009年、小学館)、『児雷也太郎の魔界遍歴』(2015年、静山社他多数。APPA出版賞一般書籍部門銀賞、東京装画賞会員賞受賞。