
平和な琉球が沖縄戦の舞台になったのは?
シリーズ戦争 語りつごう沖縄 2 琉球王国から沖縄県へ
安斎育郎=文・監修
定価2,750円 (本体2,500円)
- 出版年月
- 2019年1月
- ISBNコード
- 978-4-406-06326-5
- 仕様
- 8321/ A4変型判上製/ 40P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
東アジアの貿易の要だった沖縄。中国に貢ぎ物を送り、どこの国とも仲良くつきあう「琉球王国」でした。江戸時代に武力で日本の支配下になった沖縄は、独特の文化や産業で富を日本へもたらします。やがて戦争に突き進む日本にとって、アメリカからの盾の役割をおわされた沖縄。悲劇にむかって転げていくようすがよくわかります。
目次や構成
【対応する教科書の単元】
-
- <社会>
- 「あたたかい土地のくらし」小学校五年生
- 「長く続いた戦争と人々のくらし」小学校六年生
- 「二度の世界大戦と日本」中学校歴史
- 「現在に続く日本と世界」中学校歴史
- 「九州地方――自然とともに生きる人々の暮らし」中学校地理
- 〈国語〉
- 「平和のとりでを築く」光村図書(小学校六年生)
- 「ヒロシマのうた 関連する作品を読んで、すいせんしよう」東京書籍(小学校六年生) など
著者情報
安斎育郎
1940年、東京生まれ。立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長、立命館大学名誉教授、安斎科学・平和事務所所長。平和のための博物館国際ネットワーク・諮問理事。ベトナム政府より文化情報事業功労者記章受章、第22回久保医療文化賞、ノグンリ国際平和財団第4回平和賞受賞。近著に『核兵器禁止条約を使いこなす』(共著・2018年、かもがわ出版)、『子育ち・子育て 被ばくカットマニュアル』(2016年、かもがわ出版)『疑うこころ、科学する眼』(2015年、かもがわ出版)『語りつごうヒロシマ・ナガサキ全5巻』(2015年、新日本出版社)、『放射能から身を守る本』(2014年、KADOKAWA/中経出版)、『「原発」文献事典』(2014年、日本図書センター)、『原発事故の理科・社会』(2012年、新日本出版社)

シリーズ戦争 語りつごう沖縄 2 琉球王国から沖縄県へ
定価2,750円
(本体2,500円)
2019年1月