
戦火をのがれ、へいわにくらすためにやってきた――
モナのとり
サンドラ・ポワロ=シェリフ=作 水橋はな=訳
定価1,760円 (本体1,600円)
- 出版年月
- 2022年6月
- ISBNコード
- 978-4-406-06679-2
- 仕様
- 8797/ B4変型上/ 36P
- 読者対象
- 小学校低学年
- 小学校中学年
モナとおかあさん、おとうさんは、フランスでくらすために、とおくからやってきました。せんそうをしているくにから、にげてきたのです――。がっこうはとてもたのしくて、ともだちもできました。けれど、モナのそばには、いつもくろいとりがいます。とりは、ひるもよるも、どこにいくときも、モナについてくるのです……。
著者情報
サンドラ・ポワロ=シェリフ
Sandra Poirot-Cherif 1977年生まれ。ストラスブール装飾美術学校イラストレーション科、ダカール国立芸術学校卒業。2000年に、「絵とことばで物語をかたることが、なによりもすきだと気がついた」。それ以来、数多くの絵本を手がけているほか、幅広くイラストレーションの仕事をしている。日本では翻訳として『たいせつな あなたへ あなたが うまれるまでの こと』(2010年・講談社)がある。

モナのとり
定価1,760円
(本体1,600円)
2022年6月
水橋はな
1988年仙台市生まれ。出版社勤務を経て、現在、上智大学大学院、ソルボンヌ大学大学院在学中。フランス文学専攻。パリ在住。

モナのとり
定価1,760円
(本体1,600円)
2022年6月