
理科が得意なあかねと、生き物好きな石川さんと、実験に興味がある弓削さん。顧問が不在のまま手探りで卵の実験と飼育をする中、考え方の違いからけんかになっちゃった。二人は好きな方向が違いすぎる。性格が合わないなら、お互い離れたほうがいいのかな。でも、ここで生まれた子たちはどうするの? 部活は続けられるの?
著者情報
森川成美
大分県生まれ。東京大学法学部卒業。第18回小川未明文学賞優秀賞受賞。『マレスケの虹』(小峰書店)で第43回日本児童文芸家協会賞受賞。著書に『かわらばん屋の娘』『はなの街オペラ』(くもん出版)、「アサギをよぶ声」シリーズ(偕成社)、『てつほうの鳴る浜』(小学館)、『恋愛相談 「好き」だけじゃやっていけません』(静山社)他多数。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人。

こんな部活あります サンショウウオの歌が聞こえてくるよ 生物部
定価1,650円
(本体1,500円)
2025年3月
森川泉
会社員を経て、フリーのイラストレーターとなる。おもな挿絵の作品に『白瑠璃の輝き』『夏の猫』『トップ・ラン』(国土社)、『ビブリオバトルへようこそ」(あかね書房)、『ピッチの王様』(ほるぷ出版)、『戦国城』(集英社)、『満員御霊! ゆうれい塾』(ポプラ社)などがある。

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