
右翼団体の反戦劇団襲撃事件で,正当防衛の主張も虚しく逮捕された演劇青年の野川純平。そして彼の前には,飢えと虐待,囚人部隊としての南方行きが待っていた。死の戦場か刑務所か――戦時下の青年群像をダイナミックに描く自伝的長編の第二部。
著者情報
窪田精

鉄格子の彼方で
定価1,923円
(本体1,748円)
1989年8月
右翼団体の反戦劇団襲撃事件で,正当防衛の主張も虚しく逮捕された演劇青年の野川純平。そして彼の前には,飢えと虐待,囚人部隊としての南方行きが待っていた。死の戦場か刑務所か――戦時下の青年群像をダイナミックに描く自伝的長編の第二部。
鉄格子の彼方で
定価1,923円
(本体1,748円)
1989年8月