
女が死と向き合う時 ─60歳の仕切り直し─
佐藤貴美子=著
前触れもなく,定年直後の著者を襲った激痛。「解離性大動脈瘤」と告知され,絶対安静の入院生活は初めて経験することばかり。『母さんの樹』で知られる作家が,命の力への信頼を抱いて,死のふちで見つめた60年の人生と闘病の日々を綴る。
著者情報
佐藤貴美子

女が死と向き合う時 ─60歳の仕切り直し─
定価1,815円
(本体1,650円)
1995年8月