
「疑惑の代名詞はムネオハウス」。共産党議員の質問にどよめく予算委員会室。公共事業や北方支援など,底知れぬ利権疑惑への追及は,一通の内部告発文書から始まった。巨悪政治家を逮捕まで追いつめた国会議員,秘書,地方議員の調査・追及を描く。
目次や構成
[目次]
- プロローグ―霧の中の中標津空港
- 第一章 疑惑の代名詞はムネオハウス
- 第二章 届けられた第一級の内部資料
- 第三章 「共産党ならば・・・・・・」の信頼が生んだ第二、第三の内部告発
- 第四章 ムネオを必ず追いつめる―参院での徹底追及
- 第五章 公共事業、福祉を食い物に―
- 第六章 腐敗構造解明のカギ握る政治献金調査
- 第七章 真夜中の外務省とのたたかい
- エピローグ―ついに巨悪ムネオ逮捕
著者情報
日本共産党国会議員団鈴木宗男疑惑追及チーム

ムネオ疑惑追及300日
定価1,650円
(本体1,500円)
2002年11月