
「大学が面白くない」「講義と現実の間にギャップを感じる」――そんな思いの学生に若い大学教師が送る学びのガイド。授業ではあまり聞けない学び方の数々,そして生き生きと学ぶ学生の声の中に,新たなキャンパスライフが見えてくる。
目次や構成
[目次]
- はじめに
- 第1章 大学での学びとは何か
- 大学での学びの景色
- 学びの主人公になる
- 大学での学問・科学
<<コラム>>授業について思うこと/医学と社会を切り結んで/地域で生きる
- 第2章 情報を集め読み解こう―「知的インフラ」の活用術
- 学ぶきっかけをつくる
- 情報を集める基礎―非活字情報と活字情報との使い分け
- 大学の講義の活用法
- 新聞記事の活用法
- インターネット情報の活用法
- よい読書とは
- ノートの取り方と読書日記―学びの記憶術
- 研究成果を発表する
<<コラム>>私流インターネット活用術/私流読書術/本に囲まれた大学生活
- 第3章 現場に出かけ五感で感じよう―フィールドワークのすすめ
- 「とにかく行こう、行けばわかるさ」―フィールドワークの紹介
- 学びの一歩としてのフィールドワーク
- フィールドワークのすすめ方
<<コラム>>サークルへのフィールドワークの還元/豊島フィールドワークの立ち上げ談義/「外」からの視点を学ぶ―イギリス留学の経験から
- 第4章 社会の動きを理論的につかまえよう
- 人は世界を理解するために「理論」を必要とする
- 社会を対象として科学は成り立つか―マルクスとウェーバー
- 私たちが生きている社会をどうみるか―新古典派とマルクス
- 理論的な枠組みを選び取る
<<コラム>>『資本論』との格闘/学問の多様性と価値判断/理系学生にとっての社会科学
著者情報
和田寿博

学びの一歩 大学の主人公になる
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