
表現することを通して培われる想像力や感性・直感の力について,子どもの生活に根ざした主体的な表現について――終始,現場の教師の実践に学びながら構築されたその理論研究の成果から,今日の美術教育にふさわしいものを厳選した論考集。
目次や構成
[目次]
- はじめに
- 子どもと芸術
- 「生活」に根ざすことと「技術」の大切さ
- 図画工作・美術科の本質
- 認識と表現
―滝本論文をめぐっての私の意見 - 美術教育における主観主義
- 図工・美術は教科として何故必要なのか
- 子どもたちに何をおくりとどけようとしてきたか
―生活画のあゆみをふりかえりながら - 美術作品との対話を深める授業
- 絵本のできるまで
―童画における役づくり - 自由画教育の再評価
- 岸田劉生の"図画教育論"
- 箕田源二郎「美術教育論考」一覧/編著書一覧
- 箕田源二郎年譜
- あとがき
著者情報
箕田源二郎

子どもたちに美術のうたを
定価2,640円
(本体2,400円)
2003年4月
箕田源二郎美術教育論考集編集委員会

子どもたちに美術のうたを
定価2,640円
(本体2,400円)
2003年4月