
企業広告の世界でカメラマンとして活躍する著者は、還暦も近づいた頃、海辺の町に転居した。おだやかな生活の中で撮りつづけた子どもたちの写真は、2000〜02年の赤旗カレンダーにも。子どもの頃に歌ったなつかしい歌に子どもたちの写真を付けてみた。少年時代の気力がよみがえる美しい歌詞を大きな文字で45編収録。
目次や構成
[目次]
- はじめに
- 風/ちんちん千鳥/かやの木山の/十五夜お月さん/雪/冬の夜/早春賦/どこかで春が/春の小川/朧月夜/シャボン玉/青い眼の人形/かなりや/浜千鳥/背くらべ/金魚のひるね/四季の雨/あめふり/夏は来ぬ/山の歌/牧場の朝/みなと/椰子の実/海/われは海の子/富士の山/めんこい仔馬/リンゴの唄/とんがり帽子/赤胴鈴之助/みかんの花咲く丘/グッドバイ/てるてる坊主/村祭り/取入れ/野菊/とんび/もみじ/故郷の廃屋/二宮金次郎/冬景色/もずが枯木で/ふるさと/里の秋
- 索引
著者情報
國房魁
1934年生まれ。広告写真家。資生堂の企業広告で1997年ギャラクシーCM大賞受賞。

ドンと鳴った花火だ 歌いたくなる写真集
定価3,080円
(本体2,800円)
2004年7月