真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

メニュー

「やべー、ここはおれなんかが来ちゃいけねー国だ」。しかしもう遅かった

トモダチニナルタメニ アフガニスタンが教えてくれたこと

今川夏如=著

定価1,430円(本体1,300円)

出版年月
2005年8月
ISBNコード
978-4-406-03206-3
仕様
0095/ 四六判並製/ 158P
タグ
社会    国際問題   
ネットショップでさがす
アマゾンでさがす
楽天ブックスでさがす
e-honでさがす

大学を卒業してすぐの若者が、ひょんなことから米軍の報復攻撃を受けたアフガニスタンへ。死と喪失が当たり前の国で出会った子どもたちの笑顔に、自分自身と日本という国を見つめ直させられた。アフガニスタンを支援しつつ、人間が大切にされる社会へ、地域で表現活動にとりくむ生き方を語る。

目次や構成

〔目次〕

  • 第1章  二〇〇二年八月、初めてのアフガニスタン
    • 国境を越えて陸路でカブールへ
    • おれなんかが来ちゃいけねぇ国だ
    • ASCHIANAを会場に決める
    • 遊びに来た外国人はおまえが初めて
    • ムスタファホテルで出会った友
    • カブールにもスタジオがあった!
    • インシャアラー、インシャアラー
    • コンサート当日の子どもたちの笑顔
  • 第2章  生きるのが面倒だったころ
    • 大学進学のためにボランティア?
    • 「ガラの悪い」子たちが教えてくれた
    • 「普段はおとなしかった」私のこと
    • 「いろんな人の生き方を見たい
    • 障害を持つ人たちと出会って
    • 無関心でいることが命を脅かす
  • 第3章  今後は何度もここに戻ってくる
    • 帰国後のこととディビッドのメール
    • NPO「ゆめうた」を設立する
    • 芸術活動を通じて子どもたちに夢を
    • ASCHIANAの子どもたちとの再開
    • 「本当のアフガニスタン」へ
    • アフガニスタンの仲間たち
    • 子どもたちにとって大事なものは
  • 第4章  この国でアフガニスタンを語る意味
    • 人間が大切にされない世界で
    • アフガンと日本の関係を知っているか
    • メディアは役割を果たしているか
    • 「人と人をつなぐ」ということ
  • あとがき

著者情報

今川夏如

1978年東京生まれ。2002年3月東京国際大卒。NPO法人「みんなの夢の音楽隊」理事長。アフガニスタンで活動するNGO・Mobile Mini Circus for Childrenの日本での代表も務める。

トモダチニナルタメニ

トモダチニナルタメニ アフガニスタンが教えてくれたこと

定価1,430円
(本体1,300円)

2005年8月