
『女の事件簿』シリーズの著者がおくる
家裁弁護士 ミモザの花言葉のように
平山知子=著
定価1,540円(本体1,400円)
- 出版年月
- 2005年10月
- ISBNコード
- 978-4-406-03219-3
- 仕様
- 0036/ 四六判並製/ 222P
- タグ
- 芸術・生活 生活・健康・女性・青年
「怖くて、怖くて…」夫の暴力を語るとき、妻は声をひそめてこうくり返した。いったい何があったのか、その表現能力さえ奪われた被害者。苦しみの底から自分自身をどうとり戻すのか!?――?人は変われる?と確信する厳しくも心温かい女性弁護士が、現代社会の夫婦と男女の葛藤をリアルに描く。DV離婚・ネット恋愛・遺産相続等の事件をめぐる6つの人間ドラマ。
目次や構成
〔目次〕
- プロローグ ちひろの絵
- 一 「食いかけの団子をおれに食わしたな!」 はじめての保護命令
- 二 「てめえ」という言葉が出たらおしまい 私の言うことをわかってください
- 三 これはどう考えても結婚ではない! ある大学講師の受難
- 四 倶会一処(くえいっしょ) 一坪の土地をめぐる「明るい」相続争い
- 五 ネコのゴロは知っていた 何もかもが良い方向に向かっています
- 六 ネットの恋はほんものか 妻子はとつぜん略奪された
- エピローグ ミモザの花
香山リカさん推薦!!
- 「『勝ち組』がのし歩く世間のすき間にこそひそむ人生の真実に、平山弁護士はやさしい視線を送る。」(精神科医・帝塚山学院大学教授)
著者情報
平山知子
1939年東京生まれ。弁護士、あかしあ法律事務所。財団法人いわさきちひろ記念事業団理事。元・日弁連両性の平等に関する委員会委員長。

家裁弁護士 ミモザの花言葉のように
定価1,540円
(本体1,400円)
2005年10月