
「自分は大丈夫」と思っている人ほど危ない!
なぜ騙されるのか? 悪質商法の見分け方と撃退法
村千鶴子=著
定価1,540円(本体1,400円)
- 出版年月
- 2007年11月
- ISBNコード
- 978-4-406-05075-3
- 仕様
- 0032/ 四六判並製/ 190P
- タグ
- 芸術・生活 生活・健康・女性・青年
深刻な社会問題となっている悪質商法被害の多くは働き盛りのサラリーマン。世間を知り、自分は大丈夫だと思っている人がなぜだまされるのか、被害を起こす事業者と消費者の間にある「格差」とは何か。消費者問題の第一線でとりくむ弁護士が語る悪質商法の手口と病理、被害の対処法。
目次や構成
〔目次〕
- 第1章 「自分は大丈夫」と思っている人へ
- 悪徳商法は増えている
- なぜ騙されるのか――被害は「格差」から起こる
- 第2章 悪質商法の事例と被害防止のポイント
- 悪徳商法のいろいろ
- 知っておきたい法律の基礎
- 第3章 悪質商被害はなぜなくならないのか――被害をなくすために
- 法律はどうなっているのか
- 法律の基本的な考え方と限界
- 業者は法律を守ろうとしているか
- 国・行政のすべきこと、消費者にできること
- 困ったときの相談窓口
著者情報
村千鶴子
1953年生まれ。弁護士、東京経済大学現代法学部教授(消費者法)、日弁連消費者問題対策委員会委員など。著書に『テキストブック消費者法』『消費者はなぜだまされるのか』など。

なぜ騙されるのか? 悪質商法の見分け方と撃退法
定価1,540円
(本体1,400円)
2007年11月