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疲弊する実体経済、膨張する通貨・金融資産の仕組み

現代不況の実像とマネー経済

金子貞吉=著

定価1,980円(本体1,800円)

出版年月
2013年8月
ISBNコード
978-4-406-05710-3
仕様
0033/ A5判並製/ 192P
タグ
社会    金融・財政・税制   
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長期不況に陥り低迷する日本経済――なぜ不況は長引いているのか、どのような要因によるのか、政府がとってきた不況対策を歴史的に検証し批判する。アベノミクスの理論的源流、金融緩和と通貨膨張の仕組み、証券化し金融の取引材料に組み込まれる国債問題など、現代不況の実態を豊富なデータ・図表で実証的に解明する。

目次や構成

【目次】

  • 1 序章 現代不況論への視覚
  • 2 不況をどうみているか
  • 3 不況対策とはなにか
  • 4 不況はどうして起きたか
  • 5 通貨膨張の仕組み
  • 6 為替と株価の動き
  • 7 国債はどうなっている
  • 8 金融資産の膨張
  • 9 終章 総括ーー展望にかえて

著者情報

金子貞吉

1935年生まれ。中央大学経済学部、同大学院博士後期課程、同経済学部助手、教授を経て定年退職。在職中、経済学部長、中央大学理事を歴任。中央大学名誉教授。主著『資本主義発展の基本理論』(1980年、青木書店)、『戦後日本経済の総点検』(1996年、学文社)、『導入 日本経済』(共著、2008年、学文社)。

現代不況の実像とマネー経済

現代不況の実像とマネー経済

定価1,980円
(本体1,800円)

2013年8月