
没後40年記念出版。さまざまな角度、時代より光をあてたかつてない証言集
ちひろさんと過ごした時間 いわさきちひろをよく知る25人の証言
黒柳徹子=著 高畑勲=著 ちひろ美術館=監修
いわさきちひろはあの可愛らしい澄んだ子どもたちをなぜ描き続けたのでしょう。作品からは想像できないような波乱の人生と深い苦悩がありました。家族や身内からみたちひろ、編集者からみた画家としての姿、戦中戦後の様子を知る数少ない方々が語る証言から、いわさきちひろの人柄や画業に迫ります。黒柳徹子さんやアニメーション映画監督・高畑勲さんの論考も収録。
著者情報
黒柳徹子
女優、ユニセフ親善大使。『窓ぎわのトットちゃん』(1981年、講談社)など著書も多数。

ちひろさんと過ごした時間 いわさきちひろをよく知る25人の証言
定価1,760円
(本体1,600円)
2014年8月
高畑勲
1935年生まれ。アニメーション映画監督。代表作に『アルプスの少女ハイジ』(1974年放送)、『火垂るの墓』(1988年)、『かぐや姫の物語』(2013年)。2014年アヌシー国際アニメーション映画祭で名誉賞を受賞するなど、国内外での受賞多数。

ちひろさんと過ごした時間 いわさきちひろをよく知る25人の証言
定価1,760円
(本体1,600円)
2014年8月
ちひろ美術館
1977年、いわさきちひろ没後3年目に開館(現ちひろ美術館・東京)。ちひろの残した8000点におよぶ作品や資料を収蔵し展示をおこなっている。開館20周年を迎えた1997年にはちひろ縁の長野県北安曇郡松川村に安曇野ちひろ美術館が開館し、世界最大規模の絵本原画を収蔵・展示する。両館館長を黒柳徹子が務める。

ちひろさんと過ごした時間 いわさきちひろをよく知る25人の証言
定価1,760円
(本体1,600円)
2014年8月