
「真実は小説よりも奇なり」の面白さが溢れる人間ドラマ!
証拠は天から地から 人権弁護士の立ち位置
岡田尚=著
弁護士には引けない一線がある。ぶれない軸がある。労働分野の法律家として第一線で活躍する著者が、闘う相手の懐に飛び込み、柔軟な発想と行動力で勝ち取ってきた「軸」とは? 「人間は信じるに足る」の信念の下、取り組んできた事件の数々──暗礁もあれば、形勢逆転もある。その著者と巡り会った人びとの生き方から、生きるヒントが見えてくる!
著者情報
岡田尚
1945年、朝鮮半島の忠清南道天安郡生まれ。引き揚げ後、父母の故郷・熊本県玉名市で育つ。早稲田大学法学部卒業。弁護士。横浜弁護士会副会長、神奈川労働弁護団会長、厚生労働省神奈川労働局紛争調整委員会会長、「九条かながわの会」事務局長などを歴任。単著に『人はなぜ闘うのか』(1996年、教育史料出版会)がある。

証拠は天から地から 人権弁護士の立ち位置
定価1,870円
(本体1,700円)
2015年7月