
フォトジャーナリストとして36年、世界約60カ国を駆け巡ってきた長倉洋海が出会った人と風景を色からまとめる、新しい発想の「色で地球と時代を感じる写真絵本全6巻シリーズ」が開幕。色は国境や民族をこえ、心と心をつなぐ。人と人、人と大地、人と地球を結ぶ。珠玉の写真とエッセイによる待望の第1巻〈赤〉刊行!
著者情報
長倉洋海
1952年、北海道釧路市生まれ。通信社勤務を経て、1980年よりフリーの写真家。以降、世界の紛争地を取材。第12回土門拳賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞などを受賞。子どもたちの写真集として、『ともだち Dear Friend』『ワタネ・マン 私の国アフガニスタン』『ザビット一家、家を建てる』『アフガニスタン 山の学校の子どもたち』(以上、偕成社)、『きみが微笑む時』(福音館)、『シルクロードの子どもたち』(毎日新聞社)、『微笑みの降る星』(クレヴィス)など。著書に『鳥のように、川のように―森の哲人アユトンとの旅』(徳間文庫)『フォト・ジャーナリストの眼』(岩波新書)、『私のフォトジャーナリズム―戦場から人間へ』(平凡社新書。2010年末に発売予定)などがある。2009年に写真家生活30年を記念した写真集『地を駆ける』(平凡社)を出版した。