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日本国憲法が公布されて七十年。学徒出陣した「わだつみ世代」の生き残りの一人として、二度と戦争のない日本のために、高級官僚や大学教授への道でなく、労働者・国民と共に学び、たたかう道を歩んできた。現在も意気軒昂に、ぶれることなく戦争法廃止、明文改憲を許さない闘いの先頭に立つ、九十三歳の熱いメッセージ。
著者情報
畑田重夫
1923年9月5日京都府生まれ。国際政治学者、平和運動家。労働者教育協会会長や勤労者通信大学学長、東京都知事候補者、平和・民主・革新の日本をめざす全国の会代表世話人、日本平和委員会代表理事などを歴任。現在も平和及び労働運動に関する講演を全国各地で行っている。 著書に『新安保体制論』（1966年、青木書店）、『朝鮮問題と日本』（共著1968年、新日本出版社）、『70年闘争とアジアの未来』（共著1969年、新日本出版社）、『安保問題のすべて ―― 安保大改悪と日米共同宣言』（1996年、学習の友社）、『自動参戦・列島総動員の新「ガイドライン」――安保・有事立法・改憲策動』（1997年、学習の友社）、『どうみる新しい内外情勢―― 畑田重夫大いに語る』（2010年、学習の友社）、『畑田重夫の卒寿の健康力！』（2013年、本の泉社）など多数
わが憲法人生 七十年
定価2,200円
（本体2,000円）
2016年11月
