
一年で百万を超える難民が流入したヨーロッパ。排斥的な動きが強まる一方、難民を一般市民が自宅に受け入れるなどして支援する例が増えています。人々はなぜ、どのように難民と暮らしているのか。困難を抱えながらも、しなやかな支援を続けるドイツの人々を取材。十人十色の言葉が日本の私たちにも染みる最新リポートです。
著者情報
長坂道子
1961年愛知県生まれ。作家、ジャーナリスト。京都大学卒業。日本のファッション誌の編集者をした後、渡仏。スイス・チューリヒ在住。著書に、「アルプスでこぼこ合唱団』(2022年、KADOKAWA)『パリ妄想食堂』(2019年、同前)『神話フランス女』(2018年、小学館)『旅に出たナツメヤシ』(2017年、KADOKAWA)『難民と生きる』(2017年、新日本)など。

難民と生きる
定価2,090円
(本体1,900円)
2017年3月