
旅立つひと、見送るひとに温もりを伝えるおくりびと
温かな“さようなら” 続・葬斂屋春秋
辻井康祐=著
葬儀の途中でなんと僧侶に着信音、でも喪主が大喜びしたわけは? 親一人子一人で親の突然死、一人残された子どもにかける言葉は…。葬儀の六年後に届いた手紙、そこに書かれていたのは…。迎える死。最後の訣(わか)れを悲しいだけにしない丁寧なお見送り。好評、やさしさに包まれる葬儀にまつわる物語続編。
著者情報
辻井康祐
1934年生まれ。葬祭ディレクター1級・元葬儀社勤務。病理研究所勤務を経て葬儀社に勤務。葬斂屋(そうれんや=おくりびと)として、阪神淡路大震災を経験。長年の勤務で、納棺部長として心をこめたお見送りを心がけ、手がけた葬儀は3000件を超す。

温かな“さようなら” 続・葬斂屋春秋
定価1,760円
(本体1,600円)
2017年12月