
厳しくも豊かな自然と共存して生きる里の人々を、6年余りにわたり撮影。「神棲む里」を感じる約800年の歴史を持つ湯立神楽、「霜月祭り」。「限界集落」の代わりに、「現役集落」と呼んで、里の活性化に日々自然体で奮闘している人々。日本のチロルと呼ばれる人気の里の四季を通じて、日本の山村の今と未来を伝えます。
著者情報
白鳥悳靖
1945年、静岡県生まれ。現代写真研究所・飯塚ゼミ在籍、リアリズム写真集団理事。千葉大学工学部卒業、沖電気工業、日本テレコム、等に勤務。定年前の63歳から写真をはじめる。2013年「視点」展奨励賞、14年同優秀賞、15~18年同入選。2016年に写真展「神棲む里―南信州・下栗の里」(東京・コニカミノルタプラザ)。

天空の里 遠山郷・下栗 白鳥悳靖写真集
定価2,750円
(本体2,500円)
2018年7月