真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

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あたたかい人と人とのつながりの中で育つ子どもたち

山のかぼちゃ運動会

最上一平=作 渡辺有一=絵

定価1,650円(本体1,500円)

出版年月
2004年9月
ISBNコード
978-4-406-03107-3
仕様
8393/ A5判上製/ 157P
読者対象
小学校高学年 
中学生 
タグ
読みもの    高学年おはなし特選セット   
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父親が死んだ耕吉は、病気の母にかわって必死で農作業をしていた。学校にはしばらく通っていない。耕吉がなにもかも投げだしたい気分になったその時! 「おうい、いるか」庭先に分校の生徒たちが集まっていた。先生もいた。みんなで相談して手伝いに来たという。耕吉は涙が出そうで、下げた頭が上げられなかった――。

著者情報

最上一平

1957年山形県生まれ。『銀のうさぎ』(1984年、新日本出版社)で日本児童文学者協会新人賞、『ぬくい山のきつね』(2000年、新日本出版社)で日本児童文学者協会賞、新美南吉児童文学賞、『じぶんの木』(2009年、岩崎書店)でひろすけ童話賞、『たぬきの花嫁道中』(2018年、岩崎書店)で日本絵本賞受賞。作品に『山のてっぺんの木のちょうじょう』『へんてこテーマソング』(2019年、いずれも新日本出版社)など多数。

渡辺有一