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お父さんがつけてくれた、マジャミンという名前。意味は「笑顔」。

アフガニスタンの少女マジャミン

長倉洋海=写真と文

定価1,760円(本体1,600円)

出版年月
2010年9月
ISBNコード
978-4-406-05387-7
仕様
8070/ A4変型上製/ 48P
読者対象
小学校低学年 
小学校中学年 
タグ
絵本    戦争を知る絵本   
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戦争から復興しつつあるアフガニスタンで、高さ2780メートルにある山の学校に通うマジャミンは4年生。通学に2時間歩き、帰ると水汲みなど家事を手伝いながら、放牧から戻った羊や牛の面倒もみます。そんなマジャミンの夢は――。「人びとが助け合って生きる」ことへの共感と、未来への希望を見つけだせる写真集です。

著者情報

長倉洋海

1952年、北海道釧路市生まれ。通信社勤務を経て、1980年よりフリーの写真家。以降、世界の紛争地を取材。第12回土門拳賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞などを受賞。子どもたちの写真集として、『ともだち Dear Friend』『ワタネ・マン 私の国アフガニスタン』『ザビット一家、家を建てる』『アフガニスタン 山の学校の子どもたち』(以上、偕成社)、『きみが微笑む時』(福音館)、『シルクロードの子どもたち』(毎日新聞社)、『微笑みの降る星』(クレヴィス)など。著書に『鳥のように、川のように―森の哲人アユトンとの旅』(徳間文庫)『フォト・ジャーナリストの眼』(岩波新書)、『私のフォトジャーナリズム―戦場から人間へ』(平凡社新書。2010年末に発売予定)などがある。2009年に写真家生活30年を記念した写真集『地を駆ける』(平凡社)を出版した。