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新知見のデータや資料を豊富に収録。食糧問題を経済学の視角から鋭く論究!

現代日本の食糧経済

河相一成=著

定価2,860円(本体2,600円)

出版年月
2008年12月
ISBNコード
978-4-406-05218-4
仕様
0036/ A5判上製/ 252P
タグ
社会    経済一般   
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食糧自給率の低下、氾濫する食品添加物、「事故米」事件などに見られる輸入食品検査体制の杜撰さ等々、大きな歪みが山積する日本の食糧問題。どこに問題があるのか。世界と日本の食糧供給構造の変化や食糧生産技術の性格、農業・農民の劣悪な状況などを多角的・経済学的に論じ、日本の食糧問題の今日的歪みを克服する道を考える。

目次や構成

〔目次〕

  • はじめに
  • I部  食糧(料)消費と供給の構造
    •   1章  食糧(料)消費と供給の構造
    •   2章  食糧(料)供給主体の構造
    •   3章  食糧(料)の消費主体と供給主体との対立
  • II部  若干の理論的考察
    •   4章  商品の「使用価値」と「品質」について
    •   5章  技術の意義
  • III部  補論
    •   6章  農業生産と農民の「働き」の変革
  • 終章  食糧(料)・農業問題と「日本国憲法」
  •   参考文献
  •   図表一覧

著者情報

河相一成

1932年、神奈川県横浜市生まれ、57年、東北大学経済学部卒業、96年、東北大学農学部定年退職。現在、農学博士、東北大学名誉教授、みやぎ憲法九条の会事務局長。主な著書『危機における日本農政の展開』(大月書店)、『食卓から見た日本の食糧』『食管制度と経済民主主義』(ともに新日本出版社)など多数。

現代日本の食糧経済

現代日本の食糧経済

定価2,860円
(本体2,600円)

2008年12月