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豊かな保育内容と専門性が生かされる保育を――子どもから出発して

保育の理論と実践講座 第2巻 保育の質と保育内容 保育の専門性とは何か

浅井春夫=編著 渡邉保博=編著

定価1,980円(本体1,800円)

出版年月
2009年9月
ISBNコード
978-4-406-05273-3
仕様
0337/ 四六判上製/ 290P
タグ
芸術・生活    教育   
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あそびや児童文化、障害を持つ子どもや虐待を受けた子どもの保育など、保育内容に必要な視点を提起するとともに、長時間保育や食、看護、地域との連携など様々に展開されている保育実践を紹介。同時に、園運営や労働条件、評価のあり方を踏まえて、保育者の専門性を保障する環境づくりにも論及します。充実の第2巻!

目次や構成

〔目次〕

  • 第1章  「保育の質」とは何か――「公共性」と保育所保育の特質
  • 第2章  「保育の質」「保育者の専門性」が問われる状況と保育内容
  • 第3章  いま問われている保育内容とその視点
    1. あそびと保育
    2. 児童文化と保育
    3. 「指導が難しい」子と「集団づくり」
    4. 障害をもつ子どもの保育
    5. 虐待を受けた子どもの保育
    6. 家庭内保育
  • 第4章  多様な保育の展開と保育内容
    1. 長時間保育の子どもたち――どの子にも豊かな子ども時代を
    2. 異年齢保育で育つ多面的な人との関わり
    3. 食と保育
    4. 看護と保育
    5. 事務所の保育
    6. 子育て支援と保育内容をどう両立していくか
  • 第5章  地域との連携と保育内容
    1. 「食」を中心に、地域とつながり合う保育活動を願って――地産地消の取り組みと食生活づくり
    2. 地域づくりと保育
  • 第6章  地域との連携と保育内容
    1. 保育の質・専門性の向上と児童福祉施設最低基準問題
    2. 保育の質・専門性の向上と園運営
    3. 保育者の発達論
    4. 第三者評価事業をどう受け止め、どう対応するか――保育の質・保育内容を豊かにするために

著者情報

浅井春夫

立教大学名誉教授。1951年京都府生まれ。1974年龍谷大学法学部法律学科卒業、76年日本福祉大学社会福祉学部卒業、78年同大学院社会福祉学研究科修士課程修了。東京の児童養護施設で12年間、児童指導員として勤務。98年から立教大学で助教授、教授として勤務。『脱「子どもの貧困」への処方箋』(新日本出版社、2010年)、『沖縄戦と孤児院』(吉川弘文館、2016年)、『戦争をする国・しない国』(新日本出版社、2016年)、『「子どもの貧困」解決への道』(自治体研究社、2017年)、『包括的性教育』(大月書店、2020年)、『性のおはなしQ&A』(エイデル研究所、2020年)、『パンでわかる包括的性教育』(監修、小学館、2023年)など著作多数。

渡邉保博

静岡大学教育学部教授

保育の質と保育内容

保育の理論と実践講座第2巻 保育の質と保育内容 保育の専門性とは何か

定価1,980円
(本体1,800円)

2009年9月